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IDS! 2010.09.19


坂本真綾 IDS! EVENT 2010 from everywhere に行ってきた。

詳しいレポートやセットリストについては、他に詳しい方にお任せして、自分の受け取った印象と感想を、思いつくままに少しだけ。

イベント全体としては、リリース予定のエッセイ集とリンクしていた。ベスト盤、武道館LiveでのMC、everywhereのインタビュー等々に続いて、(エッセイ集の宣伝企画の意図はあったにしても)さらにファンクラブイベントのメインテーマに、欧州一人旅の思い出を据えてくるというのは、彼女が旅から得たものは、余程大きかったのだな、と思わせた。

欧州一人旅の道中の思い出を綴るように、オープニング、歌、MC、朗読、写真が続いていく。でもかっちりとした雰囲気ではなく、合間合間のMCでは、やんちゃであり男前であり朗らかな坂本真綾を見せていて、会場は割とアットホーム。

武道館Live「Gift」に引き続き、とてもライティングの演出が素晴らしいステージに魅了された。効果的な逆光、シンプルな色の使い方、そして天井から降る光、全てが本当に美しい。MCの中で、「Gift」も「DOWN TOWN」のPVも、同じ監督によるものという話が出ていたが、照明や演出も同じなのだろうか?

バンド「cucumbers」は、エレクトリックピアノ、パーカッション、ウッドベース、ギターのアコースティック編成。「おきてがみ」「青い瞳」といった静かな曲も良いけど、一番印象に残っているのは「セツナ」かも知れない。
(余談だけれど、「おきてがみ」から「セツナ」のイントロに遷ったところで、会場は拍手してもよかったと思う)


MCで印象深かったのは、やはり「everywhere」誕生の瞬間の話。宿のタケコさん、そしてパグ犬のタロウさんの話。暗くなるまでピアノを弾き続けて、降ってきた歌詞と音を掴まえた話。これはエッセイ集でも語られるのではないかと思う。


それから「次の土地に移動するときに、今まで居た土地から『またおいで』と言われているような出来事があり、次に行った土地では励まされ受け入れてもらえるような出来事があった」(←意訳)という話。…それは運もあるかもしれないけれど、貴女自身に、それを見つけるアンテナと受け止める感性が無ければ、通り過ぎるだけなんだよ…そう思いながら聞いていた。


そして最も印象に残っているのが、実は「マジックナンバー」の話。

一人旅から日本に帰ってきて、37日間休んでいた分のたくさんの仕事と、everywhereを完成させるという目標と、「マジックナンバー」の作詞が待っていたという。旅という非日常から、忙しい日常に戻って、感覚が戻りきらない中で、それでも「ひとつひとつ前に進むんだ」という思いを再確認した(←意訳)という話のあとで、聴いたマジックナンバーの歌詞は、とても深かった。


どうすればいいんだっけ
あたりまえのことっていつも難しいな
嬉しいとき笑って
好きなときに歌いたいだけなのに




ひとりになりたくて
少しだけ遠回りした 帰りの道
会いたい人の顔
いくつか浮かんで 雲の中に消えた




1 2 3 ! ひとつずつ扉たたいて
もう一回胸に問いかけて
探してるの 本当に私がしたいこと
めいっぱい背伸びした反動でよろけて
何十回振り出しに戻って クタクタでも
そんな自分でも 好きでいてあげたい

そうか、この歌も一人旅の経験に繋がっていて、そして everywhere の後に連なっている歌だったんだ、と認識した瞬間だった。


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最後にいくつか余談めいた事を。

「起きあがりこぼし」のムービーは、会報DVDの冒頭に毎回くっつけたら良いと思うんだ…

歩く時の、ひらりひらり、という手首の振りが、かわいいなあ…と思ったり…

アンコールで DOWN TOWN の PV が流れた。twitter の TL では話題になっていたけれど、僕は今回が初見。… な る ほ ど 谷 間 … cucumbers Tシャツに着替えてステージに戻ってきた姿との対比が、何となく可笑しかったのは、自分だけだろうか。でもね、肩と腕と腰の艶めかしい動きを、もっと見るべきだよ、みんな!30代の色気!

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